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宗達・光悦・素庵

JUGEMテーマ:注目★BOOK
「対決 巨匠たちの日本美術」で思い出した本がある。辻邦生の『嵯峨野明月記』。

角倉素庵の創意で、本阿弥光悦と俵屋宗達のコラボレーションによって生まれた
「嵯峨本」についての小説だ。それぞれが、わたし・私・おれの一人称によって
独白の形で、嵯峨本が生まれるまでの身辺について話すというもの。
で、この小説の中にも登場してくるのが、展覧会に出品されていた
やはり光悦&宗達コンビの作品「鹿下絵新古今集和歌巻断簡」と
「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」だ。

嵯峨野明月記

評価:
辻 邦生
中央公論社
¥ 780
コメント:戦国の世の京都に美を求めた男三人
Amazonおすすめ度:
絵といい、書といい、レイアウト、色すべてが美しい。
豪華絢爛ではないが、限りなくゴージャスな雰囲気を称えている。
気品があって、日本の美を代表するひとつのカタチなんじゃないだろうか。

で、ワタシは残念ながら「嵯峨本」を観たことはないのだが
きっと、この2作品に負けず劣らず美しいものなのだろうと想像する。

辻邦生の小説も、宗達の「おれ」には微妙な違和感を覚えたけれど
三者が生きた戦国時代から江戸時代初めにかけての
京都の雰囲気をふくめ伝わって、ぐいぐい読めてしまう。

美術作品と小説と、両方楽しんでしまうナンテ贅沢な時間を
もっともっと探したいと思うのでした。

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